(あくまで我が子の話です)
中学生になり、最初の定期テスト。
息子には私がやって欲しい方法べ勉強をしてもらいました。
結果、平均80以上なりました。
次のテストになり、「そこまでやらなくても、出来る気がする。もし、80以上行かなかったらスマホ捨てるから、自分でやる」と言いました。
結果はトータルで下降しました。
ただ一部の科目は平均点が下がったにもかかわらずに、得点アップ。
得点アップを褒めつつ、一緒に、なぜそのような結果になったのかを確認しました。
・適当に暗記した所が、漢字が書けずに×となる
・計算スピードが上がらずに最後まで問題が解けない
・数学の文章問題が実は理解できていなかった
・出ると分かっていて覚えれば点を取れるところを覚えていない
・理科は良くわかっていないのに放っておいた
これらを確認して
「これまで通りのやり方が良いかも。」
と本人が宣言。
そこからまた、学習への取り組み方が変わりました。
一方で出来た科目については自信がついて、細かい部分のミスを確認し、本人なりに修正ポイントを確認しました。
何が言いたいのかと言うと、「人は経験しないとわからない」ということです。
「自分のやり方で」と言った時点で十中八九、下降する事は見えていました。
ただ、本人は本当に出来ると思っていたようです。
そしてここから大事なのが失敗と捉えるか、経験やチャンスと捉えるか。
失敗と捉えれば本人を叱って終わったかもしれません。
ですが、経験やチャンスと捉えれば学ぶことが出来ます。
これまで以上に学習方法の意味を理解してくれたと思います。
上手くいくときもあれば、そうじゃない時もあると思います。
そうじゃない時ほど、成長のチャンスです。
子供たちの疑問・質問・成長・理解の為に、何度でも答えていきたいと思います。