分かっている問題なのに、聞かれている事と違う答えを書いてしまう。
頭で計算して、間違ってしまう。
皆これをケアレスミスです。って言うのですが、何回もやっていればそれはケアレスミスではありません。
もう、癖と言って良いのではと思います。
「何が間違えなのか分かりません。」と言うので、問題文を丁寧に読むと「あっ」と言って気づく。
計算を書いてやり直すと「あっ」と気づく。
もう、何時間も学習して「あっ」となる場合は少し休もうかになりますが、そうでなければ癖を直していくしかありません。
聞くということも共通していると思っています。
授業は黒板を書き写すものではなく、聞くものです。
聞いて、はじめて理解できます。
では、どうやって治すのか?
「なんで読まないの!」と言っても、癖なので簡単には治りません。
気付かせてあげて、自ら修正していく事が大事です。