勉強がわからないのは、その子の問題ではないかもしれません。

下記の調査内容によると「勉強が理解できない」という理由で学校に行きたくない子が大勢いるというのが実態のようです。これだけ多いと個人の側の問題ではなく教える側に課題があると言っても良いと思います。

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一つ要因として考えられるのは、思考・判断・表現が学習の中で問われるようになったことです。宿題や問題の傾向を見ていると、基本的な学習を理解した上で、思考した内容を答えさせるような問題が多いように思います。

基本的な学習を理解している子たちには思考や判断が出来ますが、思考や判断する為の情報が整理できていなければ思考や判断ができるわけがなく、何をやったら良いかわからないという子供の反応は正しいです。

理解できない授業、思考や判断を問われる宿題やテスト、こういったものが次から次へと降りかかり、どうしたら良いかわからない状況にやる気だけで片付けようとすると、子供にとってはかなりつらい状況になるのは容易に想像できます。

やる気を出させる前に、やる気を出せる状況にしてあげる事。学習が進まない理由をしっかりと把握し、一つずつ対処してあげる事が重要です。

論理的思考力は社会人向けに抗議が出来るほどのselthaの得意分野。学校の宿題だけではなく、学習が進まない理由を論理的に解決していきます。