もう辞めようかと思っていました ~【品川区】小・中学生の保護者様 ~

岡山県の高校に通うお子様。

その高校は県内でもトップ5に入る進学校です。

客観的に聞くと「すごいなぁ」と思いますよね。

まわりの大人も「良い大学に行けそうだね!私立狙い?国立狙い?」のような話をします。

でも本人と話してみると

「先の話なんてされてもイライラするだけで、大変すぎて辞めようと思っていました…。」

毎日の予習・復習や課題、頻繁な小テストや実力テスト、中間テストに期末テスト…。

休み時間やお昼の時間も次の授業やテストに向けた勉強…。

夏休みも補習という名の授業や宿題で、学校に行かなかったのは10日程度。

聞けば聞くほどこちらが息苦しくなります。

その為、この子にとっては「勉強を教えて」というよりは、「どのように乗り切るか」が大切でした。

学校での出来事、宿題はどんな順番でどんなペースでやるかを一緒に考える、休んでしまった日の自習方法などをzoomで話してきました。

「最初、塾に行こうかとも考えていたけど、勉強を更に増やしたいわけでもない。最良のやり方にたどり着いた。」と聞いた時にはこちらも安堵しました。

もし本人の話を聞かずに宿題やテスト対策をガリガリ進めるような手段をとっていたらと思うとゾッとします。

お互いに思っている事をしっかり話し、どうしたいのか?に気づくことは重要です。

子供たちには遠慮せず思っている事を話して欲しいと思います。