「あれしなさい、これしなさい」というコミュニケーションでは、絶対にやる気は生まれません。
コミュニケーションは双方向で行うもの。
一方的な意見の押し付けや、「正しい事」を言わないと怒るような方法では成り立ちません。
それを続けていると、相手から話してくれなくなります。
子供が言ったことについて否定はせず、自分の考えを答える。
子供の疑問に答える。
苦手に一緒に向き合う。
その内に信頼関係が生まれます。
それからが本当のコミュニケーションの始まり。
私は子供たちからすれば先生という立場ですが、関係性は「目標を達成したい側」と「達成させたい側」として対等だと考えています。
だから子供たちの意見も取り入れます。
「社会についてはワークよりプリントの方が大事です」と言われれば「それでいこう」となります。
子供たちも自分の意見が取り入れられれば当然やる気も上がります。
それが仮に誤ったとしても私も同意しているので、否定はできません。
次にどうするかを一緒に考えるだけです。
これだけで学力は無理なく向上します。
ここまでは序章。
seltha(セルザ)の真骨頂はここからです。