国税庁から出ている「税の作文」について。
子供たちが全く書けないというので対話しました。
先ずは、税がどのように回収されているのか、そして何に使われているのかを確認していきました。
その都度、疑問や質問、意見があれば言う。
一人目の子はタバコ税について。
身近な人がタバコを吸っている事をきっかけに、調べて行きました。
タバコが原因とされる医療費がどのくらいあるか。
海外のタバコ税はどのくらいなのか。
キーワードをキッカケに調査が進みます。
時間はかかりましたが原稿用紙3枚を書ききりました。
次の子は日本で税収を簡単に上げるのは難しいという考えから、海外から人を呼び込み、お金を落としてもらう。
そうすれば法人の利益が出て、税収が増えるのでは?と。行きつきました。
既に世の中にある手段かもしれません。が、自分で考えてそこに至れるということが重要です。
「税が上がるということはAになりますか?」など考えていたので、論理的思考とはそういうことだと教えてあげると「なるほど!」と理解したようです。
他の教科にも良い影響が出そうです。