最近、国語が出来ないと良く聞きます。概ねですが
最後まで文を読まない。
文章に「2文抜き出しましょう。」と書いてあるのに、それを読まずに1文しか抜き出さない。なんて間違いは国語苦手組みは良くやります。
知らない語句を知らないままにする。
理解できない単語をそのままにしていたらそれは理解できません。
そして読解で重要なのが、書いてあることをそのまま理解しようとしない。
これちょっと難しいのですが、勝手に想像を膨らませてしまうことです。
例えば「主人公は目を背けたとあるがなぜか?」
この場合、まず目を背けるとはどういうことか?を理解している。
そうすれば目を背けるような事象が文章のどこかに書いてあるので、それを見つけてればよい。
そうではなく勝手に想像して選択肢を選ぶというような事が起きてます。
文章を読み、文章をそのまま理解する事が大事です。
逆に文章が書けない場合は「問う力」が重要です。
なぜ、そう思ったのか?
どのように選んだのか?
どうしようと思うのか?
授業で作った作品のコメントや作文などでは、自分で問いを作る事でいくらでも書くことが出来ます。
皆さん
「誕生日は?」
とか
「何が好きですか?どういう所が好きですか?」
と聞かれれば答えられますよね?
要するに自分に問を与えてあげれば文章を作り出すことは出来ます。
国語力と言っても色々ありますので、何が足りないのかは細かくみていきましょう。