学習時間が増えればそこをスゴイ!と言います。
繰返しができればそれをスゴイ!と言います。
少しでも点数が上がればそれをスゴイ!と言います。
苦手な学習を少しでも進めればスゴイ!と言います。
単純にスゴイと思います。
成長と言うのは過去の自分より出来るようになる事です。
昨日の自分を超えるって大変ですよね?
先ずはそれを認めてあげてください。
その上で出来ていない所や未だ苦手な所を本人と共有して、次にどうするのか繋げていきます。
これをしないとどうなるのか?
「いくら頑張っても認めて貰えないんだ」
と思うようになります。
「いやいや、勉強は自分の為にやるものでしょ?」
それはその通りです。
であれば、親として出来た・出来ないを承認する必要もないと考えます。
でも我々、親としては子供に幸せになって欲しい、勉強が必要だからやって欲しいと願っています。
子供たちも認めて欲しいと思っています。
大きな結果だけを認めると、それ以外は意味がないと考えてしまいます。
結果を出すには、積み重ねが重要です。
子供たちの意識を変えていく必要もあります。
コツコツとやっている部分を認め、次はどうするのか、自分で考えて自分で答えを出して、それをやるサポートをしていく。
それが本人の実力になっていきます。
私は認めた上で、テストの内容を振り返ります。
人間なので言い訳もします。
でもしっかりと確認すれば本人の口からやることが出てきます。
「漢字は覚えてしまえば絶対に点が取れるから、やろう。」
「覚えるのが好きじゃなくて。」
「まとめてやるのと、少しずつやるのだったらどっちが良い?」
「少しずつの方が良いです。」
「よし、じゃぁそれでやってみよう。覚え方としては…」
もしこれが
「漢字やりなさい!」
「わかった…。(はぁ、めんどくせぇ~、やらねぇし)」
となりやすいのでは?
認めながら修正していくのが成長させるコミュニケーションです。